ふと思うことがある。
ボタンひとつで勝手に床を掃除してくれたり、食器を洗ってくれたり、声ひとつで音楽の再生ができたり、お買い物ができたり、子供の頃から思えば魔法のようなことが現実に起こっていて、しかもそれが当たり前になってきている。
これってすごいことだと思いません??
世界の技術発展は目を見張るスピードで加速しています。
生活をしていて億劫に感じることをたったひと手間で終わらせてくれる。
ケトルだって今はお湯が沸いて当たり前と思っていますが、当時からすると画期的そのものでした。
そうなれば、機能が安定してきた今、選ぶ際の大きなポイントのひとつとしてはデザイン性なのではないでしょうか?
そんなあなたの思いを満たしてくれるであろう、BALMUDA The Potについてご紹介させていただきます。
Contents
BALMUDA The Potは使いやすさとお洒落さで総合的にコスパ◎
価格は¥11,000〜(税別)
特筆すべきは研究し尽くされた使い心地の良さでしょう。
ハンドルの手の馴染み、ノズルの湯切れの良さ。
公式でも説明があるように、この部分は使っていて一番に実感できるメリットです。
フォルムもこれ以上弄る必要はないのではないか?と思う程に、シンプルかつ上品な出立です。
「たかがケトル」と思うかもしれませんが「されどケトル」です。
BALMUDA The Pot 基本情報とラインナップ
今までは白黒だけのモノトーン展開でしたが、
私も最初はChromeに魅力を感じて最有力候補だったのですが、ネックなのは価格がやや高くなるんですよね。
しかもケトルって結構な頻度で使うものじゃないですか?
そう考えた時に1番気になったのは手垢がつきやすそう…となった為、ギリギリになって黒に決めました!
私も引っ越しに伴って家具家電を買い替えた際にしれっと嫁さんに内緒でポチったのですがひと目見て気に入ってくれたのでなんとか怒られずに済んでひと安心でした\٩( ‘ω’ )و //
また、最近スターバックスとのコラボレーションモデルも発売されたようです。
他の人とは被りたくない個性派な方はこちらをチョイスしてみるのも一興かと。
こちらは東京中目黒のSTAR BUCKS RESERVE®︎ROASTERY TOKYOと全国のSTAR BUCKS RESERVE®︎取扱店舗で販売しているようです。
シンプルなデザインの中に垣間見えるこだわり
いちいちオシャレなんですよね。こいつ笑
なんといっても魅力的なのはこの小さなネオン管を使った優しい光。
通常のLEDだけで事足りる部分にも関わらず、ストーリー性や世界観を大切にするこのこだわりがBALMUDAの人気の秘密なのでしょう。
お湯を入れる用途だけでなく暗闇の中ボーッと眺めているだけでも心が癒されるのではないでしょうか?(日常でそんなシーンは今のところありませんでしたが🙄)
余談ですが、BALMUDAはケトルだけでなくトースターや扇風機も有名ですよね。
それだけでなく最近スピーカーが発売されたのですがこれもLEDユニットが3つ搭載されていて”光”の演出がなされています。
めちゃくちゃお洒落ですよね笑
現代の家電のお洒落感覚は、光と密接な関係があるのかもしれません。
沸騰時間や容量など機能面はどうなの??
容量は先程記載の通り600ml
ケトルとしては小さめな印象を受けますが正直そんなに大容量のお湯を沸かす機会がありませんので私は十分満足しています。
一般的なマグカップ3杯分
カップラーメン2杯分
デイリーユースには十分な量です。
沸騰時間は満水時ならば約3分
満水で使う機会はそれほどないので
体感的にもっともっと早く沸騰します。
BALMUDA The Potでコーヒーのドリップが超快適に!
私がこれに決めた1番の理由はココです。
昔からコーヒーが大好きで朝早く起きて、手動で豆を挽いてお気に入りのコーヒースタンドを使ってゆっくりとドリップ。
トーストとスクランブルエッグを朝食に、仕事前に穏やかな時間を過ごすのが朝のルーティン。。。
すみません、嘘つきました。
はじめは手動で挽いていた豆も面倒くさくなって電動に切り替え、お気に入りのコーヒースタンドもインテリアと化してマグカップにそのままドリップしています。
ちなみに朝食は食べません。
コーヒーを挽いて淹れるのが日課。
それだけは本当ですが笑
今までは某大手メーカーさんのケトルを使っていたのですがそもそもコーヒーを回し淹れるということには特化していないんですね。
お湯を効率よく沸かすというのがメインの用途ですから。
ですので今までは、
「ドヤ顔でボタボタこぼし淹れていた」
が正しい表現だったと記憶しております。
これに変えてからコーヒーライフが劇的に快適になりました!!
BALMUDA The Potを使っていて感じるデメリットはなに⁇
ここからは使っていて感じたデメリットについてをお話ししていきます。
特別ここ!とは思いつきませんが、強いて言えば…
といったマイナス面もつらつらと書いていきます。
メンテナンスについて
悪臭が発生したこともなければ目に見えて汚れたこともないので、個人的に今の所は取りたててケアらしいケアはしていません。
ただ、あくまで私個人の話ですので「こいつ、汚ねぇな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません^^;
一般的に気になるところといえばノズルの洗浄でしょうか⁇
ここに関しては公式でも記載がないところをみると必要ないのかもしれませんが、どうしても気になる方は以下の方法をお試しください。
通常の洗浄方法は本体外側や蓋、電源ベースは柔らかい布に水を染み込ませて、硬く絞って拭くだけでOK!
内側の水垢が気になる場合は市販の顆粒タイプのクエン酸でつけおき洗いをすれば、綺麗になるようです。
クエン酸を使った洗浄方法は、
・本体にクエン酸を入れて水を満水まで注ぎ、沸騰させる
・沸騰後1時間ほど放置しお湯を捨てる
・新しく水を満水まで注ぎ再度沸騰させた後、お湯を捨てて完了
以上の手順でクリーニングできますのでご参考までに!
構造に慣れないと軽く事故る
通常のケトルは上部の注ぎ口からお湯が出てくる。
その為、お湯の出るタイミングが想定しやすいのですが、こちらはノズルの構造から下から通って上に運ばれてきます。
お湯がどの辺りを通っているかがわからないのです。
要するに慣れていないと思わぬタイミングで熱湯が飛び出してきます。
慣れるまで誤射して惨事になったことが幾度かあります。
買って損なし!絶大な感動はなくとも満足感は得られるでしょう!!
価格面で悩まれる方もいらっしゃるとは思いますが、思い切って選んでみることを私はおすすめします!
何故ならばケトルなんて滅多に買い換える事がないからです。
探せばいくらでも安いものは出てきますが、やはり機能もそれなりですし、何よりもデザインに生活感が滲み出ています。
ケトルを棚の中に収納する家庭ってあまり見かけないですよね?
使う頻度の多いものだからこそ、目に見えていつでも使える場所に置いてある。といった場合が大半だと思います。
BALMUDA The Potはどこに置いてもそんな生活感とオサラバできる、秀逸なデザイン性と絶妙な使い心地が魅力の逸品です。
家電はひとつ変えてそれが気に入ればそれに合わせて色々とテイストやシリーズを揃えたくなる魔力がありますよね。
BALMUDA The Potはそんなあなたのお洒落心をくすぐってくれる存在かもしれませんよ!