常にYoutubeが耳から流れていないと、なんだか寂しくなる筆者ですが、イヤホン選びには本当に苦労します。
最近はApple Air Podsのおかげで、Bluetoothイヤホンがだいぶ普及してきましたが、一昔前のBluetoothは有線に比べ、音質や遅延といった問題が多く、音にこだわる人からは避けられていた事があります。
ただ、一度Bluetoohを使ってしまうとその便利さからは逃れられません。
有線と違って接続したまま自由に動く事ができますし、音質は一昔前に比べかなり向上しており、有線と変わりないレベルです。
また、遅延に関しては意識しても判らないレベルなので、安心してBluetoothをお使いください。
今回ご紹介したいのは、恐らく最小、最軽量のBluetoothイヤホン(中華)です。
超小型の片耳イヤホン、その性能は?
補聴器のような小ささで、付けていることを忘れて耳につけたまま「ない!ない!」と探し回った事があります。
バッテリーは単体で3時間、AirPods風の充電ケースで3回充電できますので、合計で9時間使える計算になります。
片耳イヤホンに必要なのは「音質」ではなく「音量」
音質に関しては、こもったような音で低音はスカスカです。
音楽を楽しむには厳しい音質ですが、ニュースやラジオ、録音した会話などの再生には向いているのではないでしょうか。
ボリュームについてですが、電車やバスの中でもしっかり聞こえますので、音漏れに注意して調整してください。
駅のホームで電車が通過する際は最大ボリュームでもさすがに聴こえません。
逆に最小ボリュームについてですが、バスに乗っているとき赤信号のエンジンカットで突然車内が静まりかえる事がありますよね、中くらいのボリュームであれば、真横に人がいても全く気づかれる事はありません。
シンプルにボタンは一つだけ
イヤホンにはボタンが一つ付いていますが、これ一つでペアリングと音楽の再生/一時停止ができます。
音量ボタンはありませんので、スマホ側でしか音量調整できません。
他にも長押しや2回押しなどを駆使すると「次の曲/通話拒否/リダイヤル」など色々機能があるようですが、
私は長押しし過ぎてペアリング状態になったり、2回押してもリダイヤルにならないので、このへんはあきらめてます。
充電方法はAir Podsと同じ!でも何か違う
充電はAir Podsと同じで、充電ケースにセットすると充電が開始されます。
充電中はイヤホン本体のLEDが赤色に点灯、充電が完了するとLEDが青色に点灯します。
イヤホンを電源オンの状態でケースにセットすると、自動で電源が切れて充電状態に入りますが、Air Podsと違いケースから出しても自動で電源が入りません。
そんなに難しい事ではないと思うのですが、要所要所で手抜きする所が中華ですね。
イヤホン本体はバッテリー切れの状態から約30分で充電が完了します。
こまめに1時間使ったら10分間ケースに戻すような使い方をすれば、朝から晩まで使えるのではないでしょうか。
充電ケースの充電は約1.5時間かかります。
でもこの充電ケース、少し問題があります。
気になるけど慣れちゃう悪い点
なんとこの充電ケース、専用のUSBケーブルを接続しないと充電できません。
100人に聞いたら100人が専用のケーブルよりMicroUSBケーブルが良いと言うに決まってます!
肝心な所でユーザーの事を考えていない点が中華クオリティーですね。
さらに、充電ケースを充電する際はイヤホンをセットしてはダメなようです。
なぜかはわかりませんが、開封した時の説明書(もう捨てた)にそのように書いてありました。
イヤホンをセットしたままケースを充電できれば楽なのに、そういう使い方を想定していないようです。
私のおすすめの使い方
私は寝る時に片耳イヤホンをつけて、Youtubeを流しっぱなしにして寝ます。
寝返りをして耳が枕に押しつけられてもイヤホンが小さいので痛くなる事はありません(個人差あり)
さすがに何度も寝返りをすると知らず知らずのうちに枕の横に落ちていますが、おかげでいつも安眠です。
まとめ
中華製品って結局「値段の割に、良かったか/悪かったか」だと思うんです。
1個くらい買っておいても良いんじゃないでしょうか?
常用でもいいですし、いつも使うイヤホンの予備でも良いです。
無くしても諦めがつく値段ですし、本当に軽いのでつけてる事を忘れます。
値段相応の価値はあると思いますよ。