皆さん、大切な思い出を保存しているDVDが見られなくなって、悲しい思いをしたことはありませんか?
そんな方にお勧めなのが、最長1000年保存可能なDVD「M-DISC」です。
通常のDVDは10年~100年しか保存できません。
光ディスクの寿命は適切な取り扱いおよび保存行為をしていれば最長で100年、劣化を進める要素に積極的に晒さなければ10〜30年は保存しておくことが可能とされている。※Wikipedia 光ディスク 4寿命よりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF#%E5%AF%BF%E5%91%BD
それに比べて、「M-DISC」は最長1000年もの長い間保存可能です!
耐光性、耐熱性、耐湿性に優れ、長期の読み出しが可能(「1000年持つ」と開発元は主張)※Wikipedia M-DISC 概要より https://ja.wikipedia.org/wiki/M-DISC
ですので、「M-DISC」になら消えてほしくない大切な思い出を保存しても、安心です!!
今回はそんな「M-DISC」対応のDVDドライブSDRW-08U7M-Uを詳しくレビューし、紹介します。
このDVDドライブを使用してみて感じた良い点と悪い点を述べ、次にこのDVDドライブのスペックの表を貼り、解説をして、最後にまとめたいと思います。
Contents
DVDドライブSDRW-08U7M-Uの良い点
良い点①かなりコンパクトです。
これは、写真を見ていただいた方が分かりやすいと思いますので、写真を貼ります。
分かりやすいように、500円玉硬貨を並べて大きさ比較しました。
いかがでしょうか。
かなりコンパクトだと思います。
これでしたら持ち運びが便利ですし、邪魔になりません。
ちなみに、2枚目の写真に写っているボタンは何かといいますと、
イジェクトボタンです。
このボタンを押すとディスクトレイが出ます。
かなり大きいので、押しやすいです。
良い点②M-DISCに対応しており、さらにM-DISCが2枚付属しています。
この外付けDVDドライブは、M-DISCに対応しています。
M-DISCについて解説しますと、簡単に言うと、「最長1000年間もの長期間保存可能なディスク」です。※Wikipediaによると、開発元がそう主張しているそうです。使用方法によっては、年数が短くなる場合もあります。
通常のDVDは10年~100年しか保存できませんが、このM-DISCは何と最長1000年もの長期間保存可能です。
通常のDVDよりも光や湿度に強いため、この期間保存が可能だそうです。
ですので、大切な思い出を保存するのにぴったりなディスクと言えます。
このM-DISCが2枚も付属しているのはうれしいですよね。
次に、このDVDドライブの悪い点を述べたいと思います。
DVDドライブSDRW-08U7M-Uの悪い点
悪い点①傷がつきやすいです。
こちらも写真を見ていただいた方が分かりやすいと思いますので、写真を貼ります。
特徴的な模様がついており、そのせいで傷が目立ちます。
この模様はない方が良いと思いました。
確かにおしゃれなデザインになっていますが、そのデザインのせいで傷が目立ってしまっては、元も子もないと思います。
悪い点②隣同士のUSBポートが2つ必要です。
こちらも写真をご覧ください。
Y字にUSBオスが分かれているため、USBポートが隣同士に2つ空いていないと使用することができません。
USBポートが離れた場所にあると差し込むことができなくなってしまいます。
「だったら、USBハブを使えば良いじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、実はUSBハブを使うと正常に動作しなくなることがあります。
公式でもUSBハブを使用した状態での動作は保証できないと書いてあります。
よって、直接USBを差し込まないといけないので、この問題を悪い点とします。
以上が悪い点です。
次に、DVDドライブSDRW-08U7M-Uのスペック表を載せて、解説もしたいと思います。
DVDドライブSDRW-08U7M-Uのスペック表
DVDドライブSDRW-08U7M-Uのスペック表を載せます。
対応メディア サイズ※1 | 12cm/8cm |
対応メディア※2 | Audio CD, Video CD, CD-I, CD-Extra, Photo CD, CD-Text, CD-ROM/XA, Multi-session CD, CD-R, CD-RW, CD-ROM , DVD±R(SL/DL), DVD±RW, DVD-ROM(SL/DL), DVD-RAM, DVD Video |
最大読み出し速度※3 | DVD+R : 8倍速 DVD-R : 8倍速 DVD+RW : 8倍速 DVD-RW : 8倍速 DVD-ROM : 8倍速 DVD+R(2層) : 8倍速 DVD-R(2層) : 8倍速 DVD-ROM(2層) : 8倍速 DVD+R(M-DISC) : 8倍速 DVD-RAM : 5倍速 CD-R : 24倍速 DVD-Video再生 : 4倍速 CD-RW : 24倍速 Video CD再生 : 16倍速 CD-ROM : 24倍速 CD-DA(オーディオCD)再生 : 10倍速 |
最大書き込み速度※3 | DVD+R : 8倍速 DVD-R : 8倍速 DVD+RW : 8倍速 DVD-RW : 6倍速 DVD+R(2層) : 6倍速 DVD-R(2層) : 6倍速 DVD+R(SL, M-DISC) : 4倍速 DVD-RAM : 5倍速 CD-R : 24倍速 CD-RW : 24倍速 |
インターフェース | USB2.0×2 |
商品の寸法 幅 × 高さ | 14 x 142 x 135 mm |
重量 | 228 g |
対応動作環境※4 | CPU:Intel Pentium 4 2GHz以上またはAMD Athlon 2100+以上 メモリ:512MB以上 |
対応OS※5 | Windows® 10 Windows® 8 Windows® 7 Windows® Vista Windows® XP Mac OS X |
それぞれ解説しますと、
対応メディアサイズ※1 一般的な12cmのCD・DVDに対応しているのはもちろん、8cmの規格のDVD・CDにも対応しています。
対応メディア※2 この比較表から、かなり多くのメディアに対応していると言っても良いのではないでしょうか。
最大読み出し速度・最大書き込み速度※3 ここで書かれている〇〇倍速というのは、例えば、2倍速は倍速がないDVDドライブの2倍の速度で終わる。8倍速は倍速がないDVDドライブの8倍の速度で終わるという意味です。しかし、それはあくまで理論値なので、実際にはそれ以下の速度になります。
対応動作環境※4のCPUはIntel Pentium 4 2GHz以上です。Intel Pentiumが、どのくらいのスペックかわからない方のために、下にIntel CPUの大まかな性能比較表を作成しました。表の上から順に性能が高いです。※CPUによっては、性能が前後することもありますが、大まかにはこの順番です。
Intel CPU性能表※上から順に性能が高いです |
---|
Core i9シリーズ |
Core i7シリーズ |
Core i5シリーズ |
Core i3シリーズ |
Core 2 シリーズ |
Celeronシリーズ |
Atom シリーズ |
Pentiumシリーズ |
この表から、対応しているCPUのIntel Pentium 4が、いかに低性能か分かっていただけたと思います。つまり、ほとんどのPCが動作環境を満たしているということが言えます。
対応OS※5 対応OSはwindows PCのほとんどと、Mac OS Xにも対応しています。ご使用のパソコンのOSがあることを確認してから、購入を検討して下さい。
以上が、DVDドライブのスペック表と解説でした。
いかがでしょうか。
かなり高スペックなDVDドライブといえるのではないでしょうか。
最後に、まとめに入ります。
まとめ
このDVDドライブの良い点は
- かなりコンパクトな点
- M-DISC対応で、2枚もM-DISCが付属している点
このDVDドライブの悪い点は
- 傷がつきやすい点
- 隣り合った2つのUSBポートが必要な点
です。
このDVDドライブのスペック表は、
対応メディアサイズ※1 | 12cm/8cm |
対応メディア※2 | Audio CD, Video CD, CD-I, CD-Extra, Photo CD, CD-Text, CD-ROM/XA, Multi-session CD, CD-R, CD-RW, CD-ROM , DVD±R(SL/DL), DVD±RW, DVD-ROM(SL/DL), DVD-RAM, DVD Video |
最大読み出し速度※3 | DVD+R : 8倍速 DVD-R : 8倍速 DVD+RW : 8倍速 DVD-RW : 8倍速 DVD-ROM : 8倍速 DVD+R(2層) : 8倍速 DVD-R(2層) : 8倍速 DVD-ROM(2層) : 8倍速 DVD+R(M-DISC) : 8倍速 DVD-RAM : 5倍速 CD-R : 24倍速 DVD-Video再生 : 4倍速 CD-RW : 24倍速 Video CD再生 : 16倍速 CD-ROM : 24倍速 CD-DA(オーディオCD)再生 : 10倍速 |
最大書き込み速度※3 | DVD+R : 8倍速 DVD-R : 8倍速 DVD+RW : 8倍速 DVD-RW : 6倍速 DVD+R(2層) : 6倍速 DVD-R(2層) : 6倍速 DVD+R(SL, M-DISC) : 4倍速 DVD-RAM : 5倍速 CD-R : 24倍速 CD-RW : 24倍速 |
インターフェース | USB2.0×2 |
商品の寸法 幅 × 高さ | 14 x 142 x 135 mm |
重量 | 228 g |
対応動作環境※4 | CPU:Intel Pentium 4 2GHz以上またはAMD Athlon 2100+以上 メモリ:512MB以上 |
対応OS※5 | Windows® 10 Windows® 8 Windows® 7 Windows® Vista Windows® XP Mac OS X |
こうなっており、それぞれ解説すると、
対応メディアサイズ※1 一般的な12cmのCD・DVDに対応しているのはもちろん、8cmの規格のDVD・CDにも対応しています。
対応メディア※2 この比較表から、かなり多くのメディアに対応していると言っても良いのではないでしょうか。
最大読み出し速度・最大書き込み速度※3 ここで書かれている〇〇倍速というのは、例えば、2倍速は倍速がないDVDドライブの2倍の速度で終わる。8倍速は倍速がないDVDドライブの8倍の速度で終わるという意味です。しかし、それはあくまで理論値なので、実際にはそれ以下の速度になります。
対応動作環境※4のCPUはIntel Pentium 4 2GHz以上です。Intel Pentiumが、どのくらいのスペックかわからない方のために、下にIntel CPUの大まかな性能比較表を作成しました。表の上から順に性能が高いです。 ※CPUによっては、性能が前後することもありますが、大まかにはこの順番です。
Intel CPU性能表※上から順に性能が高いです |
---|
Core i9シリーズ |
Core i7シリーズ |
Core i5シリーズ |
Core i3シリーズ |
Core 2 シリーズ |
Celeronシリーズ |
Atom シリーズ |
Pentiumシリーズ |
この表から、対応しているCPUのIntel Pentium 4が、いかに低性能か分かっていただけたと思います。つまり、ほとんどのPCが動作環境を満たしているということが言えます。
対応OS※5 対応OSはwindows PCのほとんどと、Mac OS Xにも対応しています。ご使用のパソコンのOSがあることを確認してから、購入を検討して下さい。
最後に、今回紹介した、DVDドライブSDRW-08U7M-UのAmazonリンクを貼りたいと思います。