安いなりの性能。慶安(KEIAN)製タブレット KIR-7のレビュー

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androidタブレットの世界はどちらかといえば高級志向なものよりも中価格帯から低価格なものが多い印象です。

その低価格タブレットの世界で一番有名と言って過言ではないのがKEIAN(以下慶安)製のタブレットです。

KEIAN製タブレットのレビューというのはあまりみない(理由はなんとなくわかります)ので、ここでは私の手元にあるKR-I7のレビューを行っていきます。

KEIANとは

そもそもKEIANというメーカーを聞いたことがないという人もいると思うので簡単に説明します。

KEIANはパソコンや電子関係の商品を販売する慶安株式会社の商品ブランドです。

名前がそれっぽいということと、取り扱っている商品が主に中国製ということで中国のメーカーと勘違いしている方もいますが、日本メーカーです。


androidの分野では昔からタブレットを安定的に出しており、安価なタブレットを販売するブランドとしては定番のメーカーとも言えます。

KI‐R7の基本スペック

そういった慶安のタブレットの一つがKI-R7です。

androidGoエディオンを搭載した7インチ型タブレットです

メモリは1GBとあまり性能はよくないです。

安いなりの性能。慶安(KEIANN)製タブレットのメリット・デメリット

メリット『安い』

最大の利点は安いことです。現在の市販価格で1万円を切ります。

スペックは必要最低限なので、我慢したらネットブラウジングくらいはできます。

ただ文字の入力などでもたつくことがあるので快適とは言えません。

またyoutubeでの視聴も読み込みまでかなりかくかくしますが視聴は可能です。

液晶も高品質とは言いませんがyoutubeの視聴くらいなら問題ないです。

このように、必要最低限のスペックとそれに合わせた値段という意味ではそれなりのものではあるので、割り切った使い方をするのであればいいかもしれません。

デメリット『書ききれないくらい』

一方デメリットとしては、正直安いなりの性能しかないので書ききれないくらいあります。

まずストレージが8GBとかなり少ないのでアプリを入れるのはお勧めしません。

そのままだとOS分を差し引いて3GB程度しかないですし、メモリが1GBなのでゲームとかにも向きません。

動画の視聴もyoutubeのアプリで読みこみに時間がかかるレベルですから、メインに使うのは難しいでしょう。

個体はプラスチックのやすっぽものですし、カメラ性能もよくないです。

1万円以下で購入できるのでぎりぎり納得できる、というレベルなので何かを期待するのはやめましょう。

またこの手の安価なタブレットでアップデートは期待できません。

なのでネットオークションなどで安く出回ってることも多いです。

まとめ

1万円以下で購入できるからまぁ許せる、というレベルの評価でしかありませんが、安価なタブレットといえば大体こんなものです。

慶安製は、昔から「安い」「値段相応」という意味で安定した商品を出しているので、割り切って使える方ならいいでしょう。

ただ安いなりの性能しかないので、メインで利用することはおすすめできません。

というか難しいでしょう。

この手のタブレットは値段が安いので、家電量販店やネット回線のプレゼント企画などで結構使われることがあります。

またとくに興味がない方が家電量販店で価格だけみて購入する、なんてパターンもあります。

そういった方が「使えない」とネットオークションなどで安く売っていることがあるので、試してみたいという方はそちらを狙った方がいいでしょう。


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