いよいよPS5の発売日が近づいてきました。
しかし、皆さんは新世代機であるPS5の凄さを知っていますでしょうか。
知らない方も多いのではないかと思います。
そこで、この記事ではPS5の凄い点をまとめてみました。
この記事を読めば、新世代機であるPS5がいかに凄いか解り、また購入したくなると思います。
PS5の凄い点
凄い点①超高速SSD搭載
現在の技術では最高峰に早い超高速SSD搭載しています。
その速度最低 5.5GB/秒です。
この速度がいかに早いかわかるように、比較対象の速度も記載しておきます。
PS4 50~100MB/秒 XBOX series X 2.4GB/秒 です。
前世代機はとても遅いので、次世代機の速さに驚いたかと思います。
また、ライバル機XBOXの次世代機であるXBOX series Xと比較してもPS5の方が2倍近く速いです。
この差はとても大きいです。
ではこのSSDが早くなったことで何が変わるか説明します。
まずロードが早くなります。
これは知っている方も多くいるかと思います。
PS4時代にも流行った死にゲーといわれる難易度が高く、何回もリトライして敵の行動パターンを覚えるようなゲームでは、何度もロードを挟むので、このロードが早くなるということは、ゲームプレイ体験そのものを変える可能性を秘めています。
ですのでPS5ではより死にゲーがはやるかもしれませんね。
さらに、グラフィックもキレイになります。
SSDなどの記録媒体はグラフィックに影響がないように思う方もいるかもしれませんが、この超高速SSDで、グラフィックの高解像度テクスチャの情報を逐一読み込むことでグラフィックを向上することが可能です。
これは、アンリアルエンジン5の発表会で使われた技術です。
アンリアルエンジン5の発表会で公開されたPS5の実機映像のリンクを張っておきます。
アンリアルエンジン5 発表会PS5実機映像動画 youtube URL https://www.youtube.com/watch?v=JhvsJ30Kl4c
いかがでしょうか。
とてもグラフィックが綺麗だと思います。
このアンリアルエンジン5の発表会で公開されたゲーム映像を実機で動かすには、PS5しかできないといわれています。
それはSSDの速度がほかのゲーム機とは比べ物にならないほどに早いからだといわれています。
このようなメリットがあるのでSSDが早いということは大きな凄い点だと言えます。
凄い点②コントローラーに新技術搭載
PS5のコントローラーに新技術、ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーが搭載されました。
ハプティックフィードバックとは、従来のコントローラーに搭載されている振動モーターに代わり、新たに採用されたデュアルアクチュエーターによりコントローラーの振動が右から左に行くような表現が可能になります。
これにより、より体感的な振動が可能になっています。
アダプティブトリガーとは、コントローラーのL2R2ボタンの抵抗を強くしたり弱くしたりすることが出来る技術です。
例えば弓で敵を打つ等のゲームの場合に生かされます。
弓の抵抗をコントローラーのL2R2ボタンの抵抗で表現でき、よりリアルな体験ができます。
この2つの新技術でゲームの没入感を高めてくれると思います。
凄い点③最大120Hz対応
最大120Hz対応です。
比較対象として一般的なテレビ放送が30Hz、PS4が最大60Hzですので、前世代機PS4の2倍のリフレッシュレートが出ていることになります。
リフレッシュレートの数値が高いと、滑らかな描写になります。
FPSなどの対人ゲームでは高リフレッシュレートだとよりストレスなくプレイすることが可能です。
対人ゲームをプレイしない方も、高リフレッシュレートだとゲーム体験が向上されます。
凄い点④前世代機PS4のソフトがプレイできる
前世代機PS4のソフトがプレイできますので、PS5を購入してプレイするソフトがないという事はありません。
PS4には数々の名作ソフトが発売されていますので個人的にこの点はすごく嬉しいです。
さらに、PS5では、PS4ソフトをPS5で新たに搭載された超高速SSDでロード時間を短縮し、さらに進化したPS5のGPUで高画質、高リフレッシュレートでプレイすることが可能とのことです。
凄い点⑤HDR対応
HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しています。
これにより、黒つぶれや白飛びがしなくなり、より画像が鮮明に見えるようになります。
前世代機にもHDR対応しておりますが、新世代機も対応していてとても嬉しいです。
しかし、注意してほしい点が、このHDR機能を使うには、HDR対応のTVが必要だという点です。
また、HDRは有機ELテレビだと違いが鮮明に出ますので、HDR対応の有機ELテレビがおすすめです。
PS5のおすすめTVについては別の記事『PS5用ディスプレイ・テレビを今絶対に購入してはいけない3つの理由』のまとめに記載しています。
その記事をご覧ください。
URLを張っておきます。
『PS5用ディスプレイ・テレビを今絶対に購入してはいけない3つの理由』URL https://gadgenova.com/ps5-display-not-buy/
凄い点⑥レイトレーシング対応
レイトレーシングとは、ゲーム内の光の当たり方や光の反射などを計算し、リアルタイムでゲームに反映していく技術です。
具体的にどうゲームのグラフィックが違ってくるかというと、水面に移った船の影や、鏡に映る人の影、地面が大理石などのよく反射する素材だった場合の反射がより鮮明になり、現実世界に近いグラフィックを作り上げます。
このレイトレーシングは最新の技術で、オンにするとかなりゲームが重くなります。
また、対応しているゲームソフトが現状では少ないです。
ですが、近いうちにゲームの主流の機能になってくると思いますので、いち早くこの機能を搭載したPS5は素晴らしいと思います。
凄い点⑦最大8K対応
8Kテレビに対応しています。
ですが筆者は実用的に動くかというと難しいと思います。
それを説明するには、まずTFLOPSについて説明しなければなりません。
TFLOPSとはコンピュータの処理性能を表す単位の一つです。
主にグラフィックボードなどの比較に使われる単位で、数値が高ければ高いほど処理性能が高いです。
そのTFLOPSで換算すると、PS5のTFLOPSは10.3TFLOPSです。
これはPS4の1.84TFLOPSに比べかなり進化したといえます。
しかし、8K60Hz出したといわれている最新のグラフィックボードRTX3090が35.58TFLOPSです。
つまり8K60Hz出すには35.58TFLOPSほどのスペックが必要ということになります。
筆者の個人的な基準ですが、ゲームは60Hz以上でないと快適にゲームプレイできていると言えないと思います。
ですのでPS5の10.3TFLOPSではおそらく60Hzでないので、8K対応目当てで購入することはやめたほうがいいと思います。
8Kで快適にゲームをプレイしたい場合、現状ではRTX3090(グラボだけで229800円します)搭載の超ハイスペックパソコンが必要になります。
凄い点⑧3Dオーディオ技術搭載
凄い点①でリンクを張ったアンリアルエンジン5の発表会で公開したPS5の実機映像の中でもこの3Dオーディオ技術は使われています。
筆者は普通のヘッドセットを使って視聴しましたが、それでもその場の臨場感は感じました。
これがPS5の3Dオーディオ機能向けにチューニングされた専用のヘッドセットで聞くことが出来れば、もっと素晴らしいゲーム体験ができると思います。
さらにこのヘッドセットはPCでも使用することが出来ると公式発表されましたので、PCを持っている人にとってはかなり嬉しいのではないでしょうか。
まとめ
まとめると、PS5を購入するのに向いている方は、
- ロードが短いゲームをプレイしたい方、また、超高解像度テクスチャをSSDで逐一読み込むことでとても綺麗な映像でゲームをプレイしたい方
- コントローラーの立体的に振動させる技術と、L2R2ボタンの抵抗を強くしたり、弱くしたりする技術で新感覚かつ臨場感のあるゲーム体験をしたい方
- 高リフレッシュレートで滑らかなゲームをしたい方
- 前世代機PS4にプレイしたいタイトルがたくさんある方
- HDR対応の、より鮮明な映像でゲームプレイをしたい方
- 新技術レイトレーシングをオンにしてゲームプレイしたい方
- 3Dオーディオ技術を使って立体的な音響でゲームをプレイしたい方
また、お勧めできない方は、
- 8Kゲームをメインにプレイしたいという方
です。
いかがだったでしょうか。
PS5はとても魅力的なゲーム機だとわかっていただけたと思います。
早く予約しないと入手困難になることが予想されますので、購入予定の方は早めの予約をお勧めします。