Apple社の音楽魂!!価格以上に耳に響きココロに轟くAirPodsの『音質レビュー』

8 min 3,504 views

音楽って、いつの時代でもココロのよりどころ。

誰だって名曲の1つや2つを持ち合わせていると思います。

あの曲を聞いたら、楽しかったあの頃を思い出し、この曲を聞いたら、辛かったあの時に、なんだか励まされて、前へ進めるようになったな〜とか。

そう、音楽って『人生そのもの』なんです!

時代や世代・国境なんて、軽く飛び越えちゃって、今もなお生きているんです!

『The Beatles・ビートルズ』なんかが良い例えだと思います。

この令和という時代に生きていて、そんな音楽を気軽に持ち出せて、いつでもどこでも楽しめる、最高のエンターテイメント…。

なんて…素晴らしいんだ!!

自分の世界に入り込んでしまってスミマセン。。。

さて、前置きが少し長くなってしまいましたが、こちらApple社もかなりの『こだわり』と『情熱』を持ち合わせている様に思います。

最近では、この『AirPods』が良い例ではないでしょうか?

そこで今回は、その音へのこだわりと気軽に持ち運べる利便性、言ってしまえば『Apple社の音楽魂』を独自の視点から徹底解剖してみようと思います!

1.AirPodsの役割って一体どんなの??

これを読んでくださっている方に問題です。

聞く音楽のジャンルによって、お持ちのスピーカーやイヤホンって使い分けるのが良いのでしょうか??

そう、もちろん答えは『NO!』です。

なんなら、AirPodsだけで十分です!

お金も余分に掛かってしまいますしね。

では、なぜここまで言い切れるのでしょうか??

その答えは『中音域』という音質にあります。

中音域というのは、音の輪郭の部分に当たります。

どんなジャンルの音楽を聞こうとも、輪郭は存在していますし、一番耳障りの良い部分なんです。

変にドンドンさせていないし、変にシャンシャンもしていません。

こういう事を踏まえ、音のバランスはこのApple社のAirPodsは最高に良いんです!

ちなみに、私事で申し訳ないんですが、勿論AirPodsを愛用しています。

この他にも、JBLのヘッドホンと、audio-technica社のイヤホン、家ではInfinity社のスピーカーを使用しています。

そんな中でも、やっぱり音のバランスはいいです!


では、なぜAirPodsを選んでいるのか??

それは、一番持ち運ぶ事が多いデバイス、『iPhone』の存在です。

これだけでAirPodsの役割って重要だと思います。


なんて言ったって、まずは『コンパクトさ』。

ここは譲れませんよね??

カバンに入れていてもカサバらないし、軽い!

音が良いのは言うまでもありませんが、パンツや上着などのポケットにすんなりと入るのは嬉しい限りです!

音は良いんですけども、ヘッドホンになると、どうしても持ち運ぶのに少々邪魔になってしまったり、カバンに入れても、変に荷物になってしまいます。

あと、夏などの暑い日には単純に耳が蒸れてしまいます 笑

これはストレス!!

蒸れる・汗をかくからイヤ!って理由から、日頃の運動(ランニング・ウォーキング)などにも適しています。

耳が楽です!

音が良いし、色んなシーンで活躍してくれる。

この2点だけでも十分とその役割を果たしてくれていると思います。

2.音質へのこだわり!アナタの『音の好み』をズバリ解説

音質の好みは人それぞれ。 Apple社も同様に独自の音作りをしています。

そして、それはどんなジャンルの音楽を好んで聞いているか?? って事に関係もしてきます。

そもそもの話、皆さん『音質』って分かるでしょうか??

ここでは少しだけ『音質』の話をさせていただきます。

2-1 そもそも音質って何??

分かりやすく、出来るだけ簡単に説明していきます。

ザックリ言うと3つに分ける事が出来ます。


それは、『高音域』『低音域』『中音域』の3種類です。


あまり聴き慣れないでしょうか?

けど、知らず知らずの内にちゃんと聞き分けているんです。

そして、この3種類のバランスによって良い楽曲が出来上がっていくんです。

ここでは敢えて小難しい説明は省かせてもらいますが、『ドラム』を思い浮かべてみて下さい。

ドン・タン・ドド・タン・チー    ドン・タン・ドド・タン・チャーン!!

一体自分は何を言っているんでしょうか?? 笑
※一応エイトビートを表現してみたつもりです…

けど、コレが一番しっくりとくる説明なんですよ!

『ドン』がバスドラ、真ん中にある大きな太鼓です。

そして、『タン』がスネア、別名タムとも言います。

他にもハイタム・ロータム・フロアタムの3つあります。

そして『チー』はハイハット・シンバルで、『チャーン』がクラッシュシンバル。

あの金色のヤツです。


ドラムってリズムを刻むだけの楽器と思われていませんか??

実は違っていて、バンド自体に音の立体感を演出しているんですよ。

そんな中で、バスドラが『低音域』、スネアが『中音域』、シンバル系が『高音域』にあたります。

それぞれの音のバランスが大事で、バスドラ(低音域)が目立ってしまうと、音割れしてしまって何が鳴っているのかが分からない。

シンバル系(高音域)が目立ってしまうと、単純に耳が痛い。

これまた何が鳴っているのかが分かりません。

スネア(中音域)が目立ってしまうと、これまた耳が痛い…。

では、それぞれの『役割』ってなんでしょうね??

2-2 それぞれの音質効果を解説!

前出の通り、音質には3種類があります。

ここでも極力簡単に、且つ分かりやすく説明していきます。

まずは『高音域』

これは、演出と考えて下さい。

曲の節目節目に登場してきます。

ここぞ!! って時に鳴らしていきます。

なので、音全体的に『華やかさ』を出してくれます。

次に『低音域』

これは、土台と考えて下さい。

音全体に重みを出すことによって、楽曲に安定感が生まれます。

最後に『中音域』

これが一番大事な役割になります。

それは音の輪郭形成。

音・楽曲全体に膨らみを演出してくれます。

この中音域が、音を作る上でかなり大事な役割になっているのが分かりますね??

確かにこの3種類のバランスが大切なんですけど、もっともキーになるのが『中音域』

ここを一応把握しといて下さい。

ここまでの説明を読んでみて、実際皆さんはどう捉えるでしょうか??

どんな音がお好みでしょうか??

『なんか、好みの音ではないな~』『私、なんかこの音って気持ちよく聞こえて、好き~』

なんて少しでも思ってみたら、こういった事を参考にしてみて下さい。

では、なんでこんな長々と、音質・音域の説明をしてきたのかと言うと…

そう、前出しましたが、Apple社のイヤホンって少し中音域が広いんです!

それはAirPodsもそうだし、iPhoneに標準装備されているイヤホンも、そしてApple公認のBeatsのヘッドホンもそうだし。

Apple社は、どうやらこの音域のバランスが好きみたいですね。


少し他社と比較してみましょう。

有名ドコロだと、『BOSS』と、『JBL』だと思います。

BOSS社の音は少し高音域が高くシャリシャリ感があり、JBL社の音は逆に低音域が高く、ドスドス感が出ています。

それぞれの特徴だと思いますが、オシャレ服屋さんには『BOSS』で、音楽好きなカフェやライブハウス・クラブなんかは『JBL』が多い印象です。

そして、この2社の間のポジションにいるのがApple社なんです!

さて、アナタの音の好みは分かりましたか?? ここでは、説明はこれぐらいにしておきます。 語り出したら止まらなくなるので! 笑

では、そんな間の音を演出してくれているAirPodsですけども、どういう環境で使うのがベストなんでしょうか??

特徴となりえるメリット・デメリットを見ていきましょう!

3.AirPodsのメリット・デメリットとは??

ここでは『AirPods』自体のメリットとデメリットをみていきましょう。

どういう事かというと、今現在(2020年6月)では、AirPodsシリーズとして、『AirPods』『AirPods pro』が発売されています。

もしこれから購入をお考えの方に向けて、少しでも参考にしてもらいやすい様、書いていこうと思います。

ではでは…

3-1 AirPodsのメリットって?

言うまでもなく、『コンパクトさ』と『音質』です。

勿論iPhonesとの相関性もバッチリですし、どんなシーンでも使い勝手はいいです。

その他、MacBookやiPadなんかにも使えます。

ただし、Macbookで使用を考えてらっしゃる方がいれば、Mac OS 10,14,4以降のバージョンをインストールして下さい。

IPadならば、iPad OS 13以降が必要となってきます。

まずはお持ちの機器のOSを調べる必要があります。

これだけみても、家の機器全てに使える事が分かりましたね??なんて便利!!

3-2 AirPodsのデメリットは?

いい事ばっかり言ってんじゃ~ね~よ!?

そんな声が聞こえてきそうな…

確かにデメリットもあります。 ここは個人的な感想を書いていきます。


まずは、『バッテリー残量が分かりにくい』

これはBluetoothで繋げていれば、iPhoneで確認出来るんですが、AirPodsをぱっと見ではまず分かりません。

イチイチ確認が必要です。

使いすぎたかな??っと思ったら迷わず充電させておいた方がいいですね。

次に『たまに接続が悪い』

これはなんでやろか…??繋がっているはずが、本体側が認識してくれません。

なので、ある意味強制接続が必要になってきます。

若干だけ面倒くさいです。

もしかして、、、自分だけ…???

次に『汚れやすい』

これに関しては、AirPodsのケースの話なんですけど、カバンに入れていると、本体が白色なだけに、汚れが目立ってしまいます。

拭けばすぐに取れるんですけど、気になる様でしたら、ケースを買う事をオススメします。
 
最近では、100均でもシリコン素材のものが売られています。(勿論、傷付き防止にもなります)

すげ~~ぜ、100均!!

最後に『値段』

やっぱりこれだけ良い商品なので、それなりにします。

ノーマルタイプのAirPodsで、¥22,800- プロモデルで ¥27,800- 両方税別です。

やっぱりApple製品はそれなりにしてしまいます。

決してお安い買い物ではないと思いますが、ソコはそれ以上の価値のあるモノなので…。

以上が、ここ2年ほど使ってみたメリット・デメリットです。 

あと、こういうのって耳から外れやすのでは??って思われている方って多いかと思います。

何しろ私もそう思っていた1人です。

私の耳の穴は少し変な形??(イヤホンが外れやすいって意味ですよ)なので、よくポロポロと落としていました。

それは、上記でも書きましたが、audio-technicaのイヤフォンなんて、耳穴部分のシリコンのサイズを変えないと、絶対に固定されていませんでしたからね。。。

けど、まさかその問題がこのAirPodsに変えてから1度も外れないんです!

ちょっとやそっとの運動ぐらいでは外れません!

ここは素直に感動しました。 

あと、意外とバッテリーの持ちは良いです!

残量は分かりにくいですけど、私の場合、音楽を聞く事以外には使用していませんが、それでも1週間に1度するかしないか?? 程度です。

存分に音楽が楽しめますし、皆さんも音を楽しんじゃって下さい!

4.音への飽きなく探究心!進化を続けるApple周辺の音楽機器『AirPods(AirPods Pro)』

Apple製品で、まず音楽機器といえば、AirPodsでしょう。

今ではすっかりと代名詞みたいな存在となり、市民権を得た様に、街を歩けば多くの方が耳につけています。

誰かが言ったそうな… 『うどんが出てる。。。』 と。

確かに見た目はうどんですね!?しかもコシがしっかりと強そうな 笑

しかし、どうでしょうか??なぜわざわざとこのイヤホンを作り、販売に踏み切ったのか??

新しくiPhonesを変えば、一応は付属されています。

そのイヤホンではダメなんでしょうか??

数年前の話になりますが、iPhoneの新しいモデルが発売となった時、iPhone から『イヤホン・ジャック』が無くなりました。

これには多くの人が困惑した事でしょうし、実際私のその1人でした。

『どうやって、中に入ってる音楽を聞こうか…』

その当時は、iPod Touch が主流だったと思います。

まだまだ音楽を持ち出す事に『携帯電話』ではなく、『専用機器』でしか楽しみにくい環境でした。

しかし、時代は流れて、今日に至ります。

YouTube や TikTok などの SNSはより気軽に携帯電話で楽しめる様になり、『音楽専用機器』も影を薄めてしまって、2 in 1 みたいに変貌してしまいました。

これはこれで凄く便利で有難い話なんですけど、逆をいえば、Apple社も本気を出してきて、よりスマートに、よりコンパクトに、より軽量化に、より便利に。 音楽に対する考え方も変わってきたのでしょう。

その証拠に、『Beats』の存在は大きいと思います。

自社ブランドからではなく、『Beats by Dr, Dre』を買収し、新たに提携を組んで、新商品の開発に取り組んでいきました。

これは個人的に、大きな成長だと思っています。

会社のアレやコレやは、全く分かりませんが(笑) 見事に大成功を収めたと思っています。

そして、今ではAIrPods もProモデルが発売されて、音を楽しむ環境も十二分に整ってきたと思っています。

さて、我々購入者・消費者は今後一体どんな商品を望むんでしょうね??

ある意味、どんなワガママを聞いてくれるんでしょうね??

どんなワガママですら叶えてくれそうな、今後のApple社。

そして、どんな展望をしているのでしょうか??

5.スティーブ・ジョブスの意志を継承!?彼は一体何を見ていて何が見えていた??

このリンゴ印のコンピューターをイメージし、実現的に作りあげ、全世界のユーザーを毎回驚きと楽しみを与えてくれる素敵なマシン。

あるトコロで知りました。

創業当時から、音楽をもっと気軽に持ち出せる環境が頭の中にあって、その機器を全世界の人達が持っている世界観。

それは、創業当時のスティーブ・ジョブスの頭の中では完成されていたらしいです。 

既に世界はそういう風に変わっていて、1つの節目が区切りをつけたのでしょう。

では、今後どういった改革がなされていくのでしょうかね??

1年に1度のお祭り騒ぎの『WWDC』。 ここについては有名ですよね??

そこでこんな『噂』が存在しています。  

Apple純正のヘッドホンが発売されるらしい。

まだ実際に発表された訳ではありませんが、色々とカスタマイズも出来る…と、出来ないとか…。。。

そして、今後数年後には、AirPodsが iphone に標準装備される…とか、違うとか…

音に関してはこんな感じの『噂』が飛び交っています。一体どうなるんでしょうね??

私も色々と楽しみでなりません!

そんな少し未来の事も、あのスティーブ・ジョブスは見えていたのでしょうか??

イメージも出来ていたのでしょうか??

もしくは、まだまだ道半ばなのか、全く違うモノをイメージしていたのか…

こういった事を考えだすとキリがありませんし、実際答えも出てきません。机上の空論に過ぎません。

けど、しっかりとその『遺伝子』は残されているかと思います。

今後の音楽を取り巻くApple社の周辺機器に期待して待つ事にしましょう!

出来る事なら聞いてみたいですね??  本人に。

『次は何を見据えていて、何をして世界中を驚かすんだい?? スティーブ??』

6.まとめ

今回は、商品レビューというよりは、めちゃくちゃ個人的感想になってしまいました。

それもApple製品が大好きだからこそ、色々と考えてしまうところがあります。

しかも、特に音楽関係でしたら尚のこと!! ですね。

一応、若い頃に音楽でプロを目指していた自分だからこそ思うところが多いのです。

今は全くですが…。

今回の記事で、少しは音選びの基準になってもらえれば嬉しく思いますし、自分の好みの音って一体どんなんだろう?? っと考えるキッカケになってくれれば幸いです。

もっと気軽に、そして自由に音楽を楽しんでいきましょう!

くれぐれも周りの人への迷惑行為だけは気をつけて下さい。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です