ここ最近、『スマート家電』なんて言葉をよく聞きます。
色んな家電製品が、手元のあるスマートフォンで同期・リンクされていて、画面タップ1つで電気が付いたり、防犯カメラと繋がっていて、モニターを確認出来たり、これからの時期、帰宅する数分前の外出先からエアコンを操作できたり、ルンバも動かせたり、外出先から冷蔵庫の中身を確認出来たり…。
本当に色々出来ちゃいます。
参考として、気になる方はこちらをご覧ください!
https://www.biccamera.com/bc/c/topics/smart_kaden/index.jsp
今や無くてはならなくなったスマートフォンの存在、とても便利な世の中になりましたね。
電気系統の事なら、大概の事は出来てしまいます。
そんな色んな種類のスマート家電が販売されている中でも、今回は『Amazon echo dot』っという商品をご紹介していきます。
Contents
1 Amazon echo dotって一体どんなの?
そうです、まずはこの『Amazon echo 』ってのは何ぞいや?? って話ですよね??
簡単に説明すると、『コンパクトタイプのスピーカー』です。
今回発売された商品は3代目になり、商品自体は9種類販売されています。
大小様々なサイズで展開されていて、今回注目している商品が『echo dot』 というモデルです。
一番小さいスピーカー一体型の商品で、価格もお手頃なので、初めてこのシリーズを知った方なら購入しやすくなっていると思います。
大きさは、ほぼ手のひらサイズで、片手で簡単に持ち運べます。
Apple Watch 3と大きさを比較したら分かりやすいですかね??
そこまで大きくはありません!
高さも5cm弱と、そのサイズは本当にコンパクト! の一言に尽きると思います。
そして、重さも、多少の重量感はあるものの、気になる感じではありませんね。
これで何となくのサイズ感は分かってもらえたかと思います。
で、ここからが本題です!
では、どうやって使うの?? って話ですよね??
使い方も、至ってシンプル!
まずは、携帯に専用のアプリをダウンロードして下さい。
https://apps.apple.com/jp/app/amazon-alexa/id944011620?mt=8
ここからアプリをダウンロードしてもらって、インストール!
初期設定は何の問題無く、楽に進めていけると思います。
途中、この本体自体に、携帯で使用されているwifiと同期させれば、ほぼ完了です!
あとは、その機能を楽しむだけ! ってぐらい簡単に済ませれます。
「…え… それだけ??」
はい、それだけです!
こういった感じに、簡単且つ気軽に始めれるのは嬉しい限りだと思いませんか??
要は、どういった事に使えるのか?? が、大事な部分だと思います。
基本的には、『声で反応し、このスピーカーに向かって話しかければ、機能してくれる』という『A,I,家電』だという事です!
簡単に言うと、音楽を流してくれたり、本を読んでくれたりします。
そして、家に備え付けられている電気やテレビ、それこそスマート家電とリンクさえしていれば、この本体に話しかければ、起動してくれます。 なんて便利になったんだ!! て感じですよね??
ちなみに、私の家にある家電は、スマート家電では無いので、ここの部分のレビューは控えさせてもらいます… スマートじゃ、ねぇ〜〜な…
そして、このスピーカーに向かって、こう話しかけてみて下さい。
『Alexa(アレクサ)』 って。
Appleユーザーなら、『Hey,Siri』ってのが、キーワードなんですが、この商品は『アレクサ』なんです。
使い勝手も Siri と似たような感じなので、何の違和感も無く、使っていけるかと思います。
単なる、ワイヤレス卓上スピーカーにあらず! その機能は驚くほど便利な物となっています。
では、次にもう少し細かくみていきましょう。
2 過去モデルとの比較。第二世代からどんなところがバージョンアップされたのか?
今回で3代目のモデルなんですが、一体どんなところがバージョン・アップされたのでしょうか??
色んな方のレビューも含めて、ご紹介していきます。
2−1 まずは、『見た目』の部分。
ココはやはり、良くなったっという意見が多いですね??
『より高級感がました』などの書き込みが見られます。
あらかじめに言っておこうと思いますが、私はこの第3世代からのデビューです。
なので、皆さんと一緒の気持ちになって調べていこうと思っています!
見た目に関しては、値段も値段なので、あまり文句の言い様はないと思います!
この価格で、これだけのクオリティなら十分過ぎるとさえ思っています。
余計なボタンも少なく、シンプル設計なので、非常に分かりやすいと思います。
あと、本体は『サンドストーン』『チャコール』『プラム』『ヘザーグレー』の4色展開になっています。
私はシンプルに『チャコール』を選択しました。
どんな場所に置いても、しっくりとくるかな?? っと思ったからです。 案の定、部屋のどこに置いていても、自然と馴染んでいます。
2−2 『音質の向上』
こちらは、『音量・低音感が増した』とか、『小型な割に、低音が結構しっかり出る印象』『思った以上に良かった』 等の意見が良く見られます。
こう言った意見が多いのは、やはり第2世代より、かなり良くなったのでしょう。
私としては、この大きさで・この価格なら、これぐらいの音質で十分だと思います。
作業中でもBGMとしてなら、コスパはかなり良いと思います。
ただ、言わせてもらうなら、少しこもって聞こえます。
少し低音を意識しているあまり、中音域の部分のバランスが悪いです。
あと、スピーカー本体部分が床(地面)や底の部分と距離が近いせいっというのもあると思います。
音の反響を考えたら、やはり少しは地面部分と離すのが良いかと思います。
2−3 『電源の供給』
これはどういう事かというと、
前作はコンパクトで、USB給電が可能だったのですが、今回の第3世代のモデルはACアダプタを採用しています。
少し電気コードが長くなってしまって邪魔っと思われている方も、少なからずいらっしゃいます。
おそらく、ココの問題は、『音質の向上』に影響しているのでしょう。
良い音を鳴らすには、少なからず、『パワー』を使います。
そうです、電気です。
なので、直接のACアダプタで補っているのだと思います。
大きな変更点はこの3つですね。
良い物を提供するためには、やはりどこかが犠牲になっているのかもしれませんね。
けど、配線さえ上手くまとめる事が出来れば、見た目もカッコよくなり、更に音質も上がった。
メリットしかありませんよね??
では、どうすれば上手に使いこなせるのでしょうか??
この Amazon echo dot の、個人的使用方法を、メリットとデメリットを交えて、考察してみようと思います。
3 使ってみた感想。 メリットとデメリット。
まずは、メリット。
① やはり、何と言っても『小型スピーカー』である事。
本格的に音楽を楽しみたい方には向いてはいないと思いますが、パソコンデスクの側に置いたり、寝る前のちょっとしたBGM代わり用の、寝室用であたり、家事をするのに、気軽にキッチンに置いて使えたりと、やはりその本体の『コンパクト感』は最大のメリットだと思います。
ちなみに、私は専用のパソコンデスクが無いので、テーブルの上に置いています。
このテーブルの上でこういった記事を書いたり、ブログを書いたり、他のパソコン作業をしたりとをしていますが、本来はローテーブルです!
そこにMacbookを置いたり、iPadを置いたり、YouTubeを見ていたり、ネットサーフィンしていたり。
使わない時には何も無い状態だったり、食事もココでしています。
家にいる時は、ほぼココの前から動きません!
なので、ベストはココだな… って思っていて、今のところはこのスピーカーを移動させる予定はありません。
あと、音が鳴る部分が、360°対応なのでどこに置いていても、同じように聞こえます。
② 次に『ラジオとしては、最高!』
どういう事かというと、
このAmazon echo dot には、あのラジオアプリの『radiko』が標準装備されています。
本体に向かって、『アレクサ、ラジコでFM○○をかけて〜』っと言えば、すぐに反応して流してくれます。
個人的に一番使っている機能ですね!
今流行っていたり、あのアーティストの最新の曲がチェックできるのは嬉しい限りです。
そして、凄いなって思ってのは、
本体自体で曲がかかっている状態で、いわゆる『音』が出ているのに、私が声かけると、ちゃんと本体が『声』を認識してくれる事。
ココは単純に感動してしまいました。
③ 『アラームや天気』
ちょっとした事なんですけど、割と天気は気にして生活しているので、ココは便利だな〜っと思っています。
あと、タイマーとしての機能も気に入っています。
あと数十分で家を出ないといけない時に、本体にメッセージさえ伝えておけば、全く時間を気にしなくなります。
そうです、私の家には時計が無いんです。
Apple Watchはありますけど、なかなか家にいては見ないんです。
携帯も同じ様な理由で、なかなか時計を気にしていません。
そんな時は便利なトコロだな〜って感じています。
④ 『オーディオ・ブック』
皆さんはどうやって利用しているでしょうか??
携帯アプリを利用されているでしょうか??
勿論、このAmazon echo dot は対応しています。
BGM感覚で使えたりします。
日常において、こういった使い方って、普段の日常生活内の行動だと思います。
そうです、日頃から気軽に使えるんです!
ではでは、デメリットと感じた事はどんなトコロでしょうか??
『電源コード』
ココに関しては、上記でも書きましたが、音質が前作より良くなりました。
それにより電気をより使う事となり、ACアダプタを採用されました。
ココの部分が個人的にはデメリットと感じています。
とりあえず、コードが長い!
上手く収納出来る様にまとまれば良いんですけど、やっぱりコンセント部分が、配線まみれになってしまい、気になってしまいます。
② 『スピーカー部分が地面(床)と密接』
コレはどういう事かというと、
音の残響部分です。
360°から音が出てきて、使い勝手は良いんですけど、音が下に向かって出ていくと、どうしても音自体はこもって聞こえてしまいます。
こんなイメージで分かりますかね??
こういう音の流れだと、せっかく性能が良くなったのに、少し勿体ない気がします。
けど、ご安心して下さい。
本体の下に銅製の物を敷けば、音の聞こえは良くなります!
もしくは、本体を少し浮かせてみて下さい。 音の抜け感が更に良くなります。
③ 『パワーボタンが無い』
本体自体のパワーボタンがありません。
コレはコンセントを刺した時点で電源オンの状態になります。
もし、用事や仕事で家を出るならば、いちいちコンセントを抜く必要があります。
ココは少し面倒くさいですね。
④ 『オンライン注文』
商品自体がAmazon製なので、Amazonのページから声の注文だけで買えます。
しかし、細かな設定がしにくいので、間違って注文してしまう事があるそうです。
ココの部分では、レビューを参考にしてみました。
コレに付随して、『音声の壁』っという部分もあるかと思います。
この画像でも分かる様に、『音を鳴らす事』は、使い勝手は良いと思います。
しかし、『音声認識』の部分では、まだ少し不安は感じます。
言い間違えがあったり、同じ言葉なのに違う意味になってしまったり…と。
例えるなら、『JR東日本』で駅検索をかけた時に、全然違う駅名をアナウンスされる事があるそうです。
確かに、言いようだったり、伝え方次第だとは思いますけど、ココがこれからのAIの進化の余地の部分なんでしょう!
使ってみた個人的総評とは…??
一家に一台、Amazon echo dot があれば、便利で結構楽しんで使えると思います。
何といっても、『音を鳴らす』機能は最高ですね!
こんな使い勝手の良い商品だったんだ!? って思いました。
家でパソコン作業をしている時のお供になりました。
単純に、音を楽しめる為の機器として、選択肢が増える事は良い事だと思っています。
他にも色んなシリーズが販売されていますが、この echo dot シリーズはお値段も比較的に安く購入する事ができます。
是非、あなたも手に取って楽しんでみて下さい!