【レビュー】HTC VIVEを購入し、使用してみて感じた良かった点3つと悪かった点3つ

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私は他にもVR機器のオキュラスクエストを所有しており、オキュラスクエストと比較してHTC VIVEの良かった点、悪かった点を説明しようと思います。

オキュラスクエストの素晴らしい点5点と、残念な点4点という記事と合わせて読んでいただくとどんな人がオキュラスクエストに向いているか、またHTC VIVEに向いているか分かってくると思います。

良かった点

良かった点①安定して動作します

HTC VIVEはVR対応のグラフィックボード搭載の高性能PCに接続しないと動作しませんが、PCに接続すればとても動作が安定しています。

1年ほどHTC VIVEを使いましたが一度もフリーズすることがありませんでした。

VR対応のグラフィックボード搭載のハイスペックPCをお持ちで、高品質なVR体験をしたいという方は動作が安定したHTC VIVEをお勧めします。

良かった点②有名VRソフトにほぼ対応しています

オキュラスクエストとの比較になりますが、有名VRソフトはほぼほぼHTC VIVEに対応しています。

ですが有名VRソフトはオキュラスクエストに対応していない場合が多いです。

例えば有名VRソフトDOOM VFRはオキュラスクエストに対応していませんが、HTC VIVEに対応しています。(2020年6月16日現在)

Fallout 4 VRも同様にオキュラスクエストに対応していませんが、HTC VIVEに対応しています。(2020年6月16日現在)

これらのソフトをプレイしたいと思っている方はHTC VIVEをお勧めします。

良かった点③眼鏡をかけていてもプレイ可能です

眼鏡をかけている方は多いと思いますが、そんな方でもHTC VIVEはプレイ可能です。

私も眼鏡をかけていますが、何も問題なくプレイすることができました。

海外の方に向けて作ってありますのでサイズが大きめに作ってあり、調節すればVR機器と顔の空間に余裕が出来ます。

ですので眼鏡の方でも安心して購入することができます。

悪かった点

悪かった点①たくさんのケーブルを繋げないといけません

HTC VIVEの最も悪い点はケーブルが多すぎるというところです。

オキュラスクエストはケーブルレスでVRゲームをプレイすることができるのに対し、HTC VIVEはヘッドセットをコンピュータに接続するにはリンクボックスを使用するのですがそのリンクボックスにも電源が必要です。

そしてリンクボックスにHDMIケーブルとUSBケーブル、電源ポートを接続しなければなりません。

計3つのケーブルが必要ですので綺麗に整頓してあげないとケーブルで乱雑になってしまいます。

ケーブルレスがいいという方はオキュラスクエストをお勧めします。

悪かった点②センサーを設置しなくてはなりません

HTC VIVEはVR機器を感知するセンサーを部屋に設置しないと動作しません。

壁にドリルで穴をあけて設置しなくてはならず、とても手間がかかりますし、壁に穴をあけたくない方にはお勧めできません。

オキュラスクエストはセンサーが必要ありませんので、センサー設置が面倒な方はオキュラスクエストをお勧めします。

悪かった点③価格が高いです

HTC VIVEは2016年4月5日発売時は$799で販売されとても高価なものでした。(日本円に換算すると2020年6年16日現在の為替レートで85,909 円)

2019年10月12日に生産終了しており、今現在(2020年6月16日)はAmazonなどで非公式ショップから購入可能です。

それに加え、VR対応のグラフィックボード搭載のハイスペックPCも必要です。

ですのでHTC VIVEを動作させるのにはとてもお金がかかります。

VRにお金をかける余裕がない方にはお勧めできません。

まとめ

HTC VIVEを購入するのに向いている方は

  • VR対応のグラフィックボード搭載の高スペックPCをお持ちの方
  • PCに接続して使用し、安定した動作を求める方
  • DOOM VFR Fallout 4 VRいずれかまたは両方プレイしたい方
  • 眼鏡をかけている方
  • ケーブルが多くなることを容認できる方
  • 部屋にセンサーを設置できる方
  • VR機器にお金をかけれる方

です。皆さんの購入の参考になれば幸いです。

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