今年も数多くの音響系製品が販売されましたよね。 ガジェット系商品が好きな方なら、確実に情報は仕入れている事でしょう。 実際に買う買わないは一旦置いておいて、何かしらは確実に検索はしているでしょうね。 そして、その商品を購入した時の事をイメージされていると思います。
あぁ~、良い音だなぁ~って。
『音響系』っと名打って見たものの、もう少し絞って見ましょうか?? では、『ワイヤレスイヤホン』だったらどうでしょうか??
今年もまだ日にちは残っているものの、結構な数の『ワイヤレス・イヤホン』が販売されましたけど、実際はどれが使いやすいのでしょうか??
世間の声を交えて、今販売されている商品をまとめていこうと思いますので、最後までお付き合い、宜しくお願いします!
Contents
1 予備知識
まずは、各商品に備わっている『機能』部分の説明をしていこうと思います。
① コーデック
よく目にするかと思います、コーデックって。 そもそも、まず何!? って話ですよね??
簡単に説明すると、『Blue-toothで音楽データを飛ばす為に、圧縮されたデータの名称』です。
良い音質って、それなりに音質データは大きくなってしまいます。 その為に、無線でデータを飛ばす為には、その環境に適したサイズ感(企画)で送信させないといけませんよね?? その為にはどうしても音質データを圧縮させる必要があります。 その圧縮された音質データがコーデックになります。
種類には、AACや、SBC、aptXなどがあります。
このコーデックの種類によっては、音の遅延などが発生してしまう場合もあります。 ですので、実際に商品を手に取ってみて、試せれば一番良いかと思います。
② ノイズ・キャンセリング機能
この説明は、まさに字のごとくです! 『周りの騒音・雑音を排除してくれる機能』です。 イヤホンを耳に付けていて、せっかくお気に入りの音楽を聴いているのに、周りからの騒音って邪魔に感じますよね?? そんな時に便利な機能の事です。
③ 形
これは、大きく分けて2種類あります。 それは、『インナーイヤー型』と『カナル型』です。
こちらが、インナーイヤー型。
よくある一般的な形ですね。 従来型です。
次にカナル型。
耳にはめ込む部分がシリコンで調整できるタイプです。 筒状で、耳に差し込む形です。
④ 完全ワイヤレス
これはどういう事かというと、『左右のイヤホンが有線で繋がっているかどうか』って事です。
こういう風に、完全独立されたデザインの商品が『完全ワイヤレス・イヤホン』です。 イヤホン部分がワイヤレスなんですけど、左右が繋がっているイヤホンもありますよね? こういう形です。
それぞれに、メリットとデメリットはあるものの、それぞれにあったシーンでの使い分けが必要となってくるかと思います。
さて、どちらがお好みでしょうか??
⑤ 耐水性
このワイヤレスイヤホンには、ある程度の耐水性がある商品があります。 これも大きく分けて2種類存在しています。 それは、『耐水性』と『耐滴性』です。
まずは耐水性。
これに関しては、『お風呂に付けても入れます』って事。 ちょっとやそっとの水ではビクともしません! って事は、普段の運動で使いたい方でしたら、外で急な雨とかにも安心して使っていけますね!
変わって耐滴性。
これは、水に相当弱いって思っていただいて良いと思います。 運動中で使うのも少し心配です。 何故なら、『流れている汗』にも弱いって事ですからね。
単純に、パソコン作業中の耳のお供~ぐらいにしか使いにくいかと思います。 後はゲームとかですかね??
こういった基本的知識を引っ提げて、今年販売されたワイヤレスイヤホンで、どの商品を選ぼうか?? また、どの商品が注目を集めているのか??
それぞれのメーカーさんの商品を見ていきましょう!
2 各メーカーの商品
実際には、それぞれ『音質の好み』ってあるとは思います。 だがしかし!!?? そこは敢えて今回完全無視します! 笑
何故なら、文字で表現する事が難しいから!
この記事で、各メーカーさんの気になる商品を紹介していきますが、もし気になった商品がありましたら、是非お近くの家電量販店さんに行ってみて、実際に聴き比べてみて下さい。
① JBL 『TUNE 120』
まずは『JBL』から。 こちらは完全ワイヤレスタイプですね。 形はインナーイヤー型。 使い勝手は良さそうですね、見た目もカッコイイし!
音質の方は、JBLなので期待できそうですし、価格も¥6,000代と、かなり優しめな設定になっています。
手始めに、まず何かワイヤレスイヤホンが欲しい! って方には打って付けではないでしょうか??
② ソニー 『WF-1000XM3』
音質で言ったら、AirPodsを凌ぐ、とても優秀なワイヤレスイヤホンです。 勿論とても人気もあり、その実力は折り紙付です!
ノイズキャンセリング機能も、他社製品よりも優秀です。 そして、このソニーのワイヤレスイヤホンの最大の魅力は『ハイレゾ相当』の音質ではないでしょうか??
完全ワイヤレスイヤホンで、このハイレゾ相当の音質が楽しめるのは、夢のようですね。 願ったり叶ったりではないでしょうか??
後は、『急速充電』。 こちらも魅力の1つだと思います。
③ ゼンハイザー 『CX400BT True Wireless』
こちらの商品、『ゼンハイザー』。 あまり聞きなれないメーカーでしょうか?? こちらは、ドイツのメーカーになります。 元々は音響スタジオなどで使われているマイクのメーカーさんなんですけど、そこは流石プロです! こういうイヤホン系もお手の物です。
世界中のミュージシャンから愛されている『ゼンハイザー製』。 相当音質にも拘っています!
なんなら、今回紹介している商品の中でもダントツのNO、1ではないでしょうか??
④ オーディオ・テクニカ 『ATH-SQ1TW』
言わずと知れた、コスパ最強の人気メーカー、オーディオ・テクニカです。 価格も1万円を切り、手を出しやすいですね。 カラーバリエーションも豊富で、ちょっとしたファッションアイテム感覚で楽しめそうです。
安いからと言って、侮れません! ちゃんとそれなりの機能は搭載されています。 耐滴性、音と映像のズレを抑える低遅延モード『Low Latency Mode』、好きな音楽を聴きながら周りの音を確認する事ができる『ヒアスルー機能』… などなど。
最低限の基準は満たしている感じはします。
⑤ Jabra 『Elite 75t』
こちらも、あまり聞き覚えがないメーカーではないでしょうか?? こちらはデンマークの会社で、Bluetoothテクノロジーを採用した、携帯電話機用のアクセサリーの販売をしているメーカーです。
音響機器に特化したメーカーではないものの、その実力と人気は相当のものです。
世間の声も、評判は良いみたいですね! 価格も手が出しやすいし、これは人気が出てもおかしくはないですよね!?
⑥ Bose 『SoundSport Free wireless headphones』
こちらも、イヤホンに関わらず、音響機器メーカーとして人気のBoseです。
このワイヤレスイヤホンなんですけど、Bose社初の完全ワイヤレス・イヤホンになります。
このワイヤレス・イヤホンも耐滴性を兼ね備えていて、且つ防塵性能も備わっているので、毎日使っていく分には、遠慮なく使えそうですね。
勿論、この他にも多くのメーカーからや、色んな種類のワイヤレス・イヤホンが発売されています。
そして、まだ2020年もあと数ヶ月残っています。 これから年末に向けて、新しい商品が販売されていくと思います。 これは音響系ガジェット好きには堪りませんよね!?
色々と試してみて下さい!!
まとめ
今回は、本当に軽くの紹介で纏めてみましたが、いかがでしょうか??
これらのイヤホンは、メーカーによって音質はガラリと変わってきます。 例えば、重い音域に特化したイヤホンや、奥行きのある音質に拘ったイヤホン、全音楽(ジャンル)対応の、バランスの取れた音質を提供してくれるイヤホン、それぞれあると思います。
その実音は、それぞれ試してみる価値アリだと思います。 是非お近くの家電量販店で触ってみて下さいね!
最後に、これはあくまでも個人的になるんですけど、紹介した中で1番のオススメを決めるなら…
ゼンハイザー 『CX400BT True Wireless』 ですかね??
これは、多くのレビュー系YouTuberさんも紹介されていますし、メーカー的にも気になります。
今はAirPodsを使っているんですけど、もし次に買うならば、コレですかね。
いや、AirPods Proも捨てがたい…
こうやって色々と調べてみて、悩む事も楽しいですね。 この楽しみを共感してもらえれば嬉しいです!